AIに質問しても、思うような答えが返ってこない――そんな経験、ありませんか?

ChatGPTを使ってみたけど、結局ググった方が早かった



AIに勉強を手伝ってもらおうと思ったのに、ピンとこない回答ばかり…
平日はフルタイムで働きながら、夜や隙間時間にTOEICや資格試験の勉強を詰め込んでいるあなた。
話題のAIを触ってみたものの、期待していた「魔法のツール」にはならず、がっかりした経験があるかもしれません。
でも、諦めるのはまだ早いです。
AIが「使えない」のではなく、「問い方」を知らないだけなんです。
- AIを「あなた専用の家庭教師」に変える5つの原則
- 今日から使える、シーン別プロンプト集(コピペOK)
- 勉強以外でも役立つ、AI思考整理術
私自身、AIを活用して3つの資格を同時進行で攻略中ですが、参考書と格闘していた頃と比べ、学習時間は半分以下に
浮いた時間で、ブログを書いたり、趣味の読書を楽しんだり、「やりたいこと全部やる」生活を実現しています。
この記事を読み終える頃には、あなたもAIに「何を、どう聞けばいいか」が明確になり、勉強のストレスから解放される第一歩を踏み出せるはずです。
さあ、一緒に「時間を作る」未来へ、進んでいきましょう。
AIが「使えない」のは、質問の仕方が9割


なぜ「ググった方が早い」と感じてしまうのか
AIに質問しても期待外れの答えが返ってくるとき、多くの人が陥っているのが「曖昧な質問→曖昧な回答」の無限ループです。
たとえば、こんな質問をしていませんか?
❌ 「TOEICの勉強法を教えて」
❌ 「この問題の解き方がわからない」
❌ 「簿記って何?」
これらは決して<悪い質問>ではありません。
ただ、AIにとっては情報が足りなすぎるのです。
AIは「エスパー」ではなく、「優秀な秘書」だと考えてください。
秘書に「あれやっといて」と言っても困らせるだけですよね。
「何を、いつまでに、どんな形で欲しいか」を伝えて初めて、的確なサポートが返ってきます。
AIも同じです。役割・ゴール・制約条件を明確に伝えることで、驚くほど質の高い回答を引き出せます。
勉強で使えるAIと使えないAIの見極め方
「AI」と一口に言っても、実はタイプが大きく2つに分かれます。
① 検索特化型AI(Perplexity / SearchGPT)
- 得意なこと: 最新情報の収集、ファクトチェック、複数のソース比較
- 向いている場面: 「2024年のTOEIC出題傾向」「最新の税制改正」など、リアルタイム性が必要な情報
② 思考・対話型AI(ChatGPT / Claude / Gemini)
- 得意なこと: 説明・要約・アイデア出し・対話を通じた深掘り
- 向いている場面: 「難しい概念を噛み砕いて説明して」「学習計画を一緒に考えて」など、思考のサポート
勉強においては、思考・対話型AIがメイン、検索特化型をサブで使うのがおすすめです。



たとえば、基礎知識はChatGPTで学び、試験の最新傾向はPerplexityで確認する、といった使い分けができます!






無料版 vs 有料版、どちらを選ぶ?
結論から言うと、まずは無料版で十分です。
ChatGPTやGeminiは無料でも高性能ですし、勉強の基本的な質問であれば問題なく対応できます。
ただし、以下に当てはまる方は有料版を検討する価値があります。
- 長文の参考書をPDFでアップロードして解析したい
- 画像(グラフ・図表)を読み取って説明してほしい
- 回答の速度・精度をさらに上げたい
勉強効率を10倍にする「問い方」の5原則


ここからは、AIを「あなた専用の家庭教師」に変えるための、具体的な原則をお伝えします。
原則① 役割を与える(ペルソナ設定)
AIに「誰として答えてほしいか」を明示すると、回答の質が劇的に変わります。
⭕ 「あなたはTOEIC満点を10回以上取得した講師です。初心者がPart 5で点を取るコツを3つ教えてください」
⭕ 「あなたは簿記1級合格者です。『減価償却』を中学生でもわかる言葉で説明してください」
ペルソナを設定することで、AIは「その専門家ならどう答えるか」を推論し、より実践的で具体的な回答を返してくれます。
原則② ゴールを明確にする
「何のために知りたいのか」を伝えると、AIは最適な情報を選んで提供してくれます。
NG例:
❌ 「英語の勉強法を教えて」
OK例:
⭕ 「3ヶ月後のTOEICで600点から730点に上げたいです。1日1時間しか取れない社会人向けの勉強法を教えてください」
ゴールが明確だと、AIは「優先順位」「具体的なステップ」「時間配分」まで提案してくれます。
原則③ 制約条件を具体的に伝える
「どんな形で答えてほしいか」を指定すると、そのまま使える回答が得られます。
- 「中学生でもわかる言葉で」
- 「箇条書き5つで」
- 「具体例を2つ入れて」
- 「表形式で比較して」
私がよく使うのは、「〇〇な人に説明するつもりで」という指定です。
たとえば「小学生に説明するつもりで」と伝えると、専門用語を使わず、比喩やストーリーで説明してくれます。
原則④ 段階的に深掘りする(チェーン思考)
AIとの対話は、一度で完璧を求めないのがコツです。
最初は浅く広く聞いて、そこから興味のある部分を深掘りしていく――この「チェーン思考」が、効率的な学習につながります。
- 「簿記の『貸借対照表』の役割を教えて」
- (回答を読んで)「『資産』『負債』『純資産』の違いを、家計簿に例えて説明して」
- (さらに深掘り)「では、『繰延資産』はどう考えればいい?」
まるで優秀な家庭教師と対話しているように、理解度に合わせて質問を重ねていけます。
原則⑤ 出力形式を指定する
AIは、テキストだけでなく、表・リスト・ストーリー形式など、さまざまな形で情報を整理できます。
- 「TOEIC Part 7の解き方を、ステップ形式で教えて」
→ 手順がわかりやすい - 「英検準1級と TOEIC 800点の難易度を表で比較して」
→ 一目で違いがわかる - 「『複利』の概念を、物語形式で説明して」
→ 記憶に残りやすい
自分の学習スタイルに合わせて、出力形式をカスタマイズしてみてください。
あなたの「困った」、AIに投げていいんです!【逆引きチェックリスト】
「AIに何を頼めるのか、イメージがわかない…」
そんな方のために、勉強中によくある困りごとを整理しました。
以下のチェックリストを見て、「あ、これもAIに頼んでいいんだ!」と気づいてもらえたら嬉しいです。
「理解」に関する困りごと
- 参考書の説明が難しくて頭に入らない
- 専門用語の意味がわからない
- 全体像が掴めず、どこから手をつけていいかわからない
- 図表・グラフの読み取り方がわからない
→ AIに「噛み砕いて説明して」「全体の流れを教えて」と頼みましょう!
「記憶」に関する困りごと
- 暗記が苦手で、すぐ忘れてしまう
- 似たような用語がごちゃごちゃになる
- 英単語が覚えられない
- 歴史や年号が頭に残らない
→ AIに「ストーリー形式で覚え方を教えて」「語呂合わせを作って」と頼みましょう!
「演習」に関する困りごと
- 過去問の解説を読んでも理解できない
- なぜ間違えたのかわからない
- 応用問題になると手が止まる
- 解答のプロセスが見えない
→ AIに「この問題の解き方を段階的に説明して」「なぜこの選択肢が正解なのか教えて」と頼みましょう!
「計画・モチベーション」に関する困りごと
- 何から始めればいいかわからない
- やる気が出ない、続かない
- 時間が足りない
- 複数の資格を並行して進めたい
→ AIに「学習計画を立てて」「モチベーションが上がる言葉をかけて」と頼みましょう!
このリストを見て、「これ、まさに今困ってる!」と思ったものがあれば、次の章のプロンプト集をぜひ試してみてください。
【保存版】シーン別プロンプト集
ここからは、実際に使えるプロンプトをコピペOKでご紹介します。必要に応じてカスタマイズしながら、あなたの勉強に取り入れてみてください。
参考書の難解な用語を噛み砕きたいとき
プロンプト例:
あなたは[資格名]の専門講師です。
「[用語名]」を、中学生でもわかる言葉で説明してください。
具体例を2つ入れて、簡潔にお願いします。
実際の出力イメージ(簿記の「減価償却」の場合):
減価償却とは、高い機械や建物を買ったとき、その費用を何年かに分けて計上する仕組みです。
例①:100万円のパソコンを買って、5年使うなら、毎年20万円ずつ経費にします。
例②:1000万円の車を10年使うなら、毎年100万円ずつ。
こうすることで、使った年数に応じて正しく費用を計算できます。
暗記が苦手な単語・概念を覚えたいとき
プロンプト例:
「[覚えたい単語・概念]」を覚えやすくするため、
ストーリー形式または語呂合わせを3つ提案してください。
印象に残る、ユニークなものをお願いします。
実際の出力イメージ(TOEIC単語「defer(延期する)」の場合):
① デート(Date)をFar(遠く)に延期する → defer
② 「出(で)ーふぁー(far)」と遠くに逃げて延期
③ 物語:デートの約束をしたけど、仕事が忙しくて「ごめん、deferさせて!(延期させて)」と彼女に頼むストーリー
過去問の解説が理解できないとき
プロンプト例:
以下の問題で、なぜ答えが[正解の選択肢]になるのか、
ステップバイステップで説明してください。
各ステップで「なぜそう考えるのか」の理由も添えてください。
[問題文を貼り付け]
実際の出力イメージ:
ステップ1: まず、問題文のキーワード「〇〇」に注目します。これは「△△」を指しています。
理由: 文脈から、〇〇は△△の言い換えだとわかるためです。ステップ2: 次に、選択肢を比較します。選択肢Aは「××」、選択肢Bは「□□」です。
理由: 問題文では「△△」について聞いているので、「□□」が適切です。結論: よって、答えはBとなります。
モチベーションが下がったとき
プロンプト例:
あなたは優秀なコーチです。
私は[資格名]の勉強中ですが、最近やる気が出ません。
私を励まし、明日からまた頑張れるような言葉をかけてください。
実際の出力イメージ:
お疲れさまです。今、少し疲れているんですね。それ、すごくわかります。
でも、ここまで続けてきたあなたは、本当にすごいんですよ。一度立ち止まって、「なぜこの資格を取りたいと思ったのか」を思い出してみてください。
合格した後の未来、どんな自分になっていたいですか?明日は、たった10分でいいので参考書を開いてみませんか?
小さな一歩が、必ず大きな成果につながります。応援しています!
学習計画を立てたいとき
プロンプト例:
私は[試験日]に[資格名]を受験します。
現在のレベルは[現状]で、目標は[目標スコア・合格]です。
平日は1日1時間、休日は3時間勉強できます。
最短で合格するための学習計画を、週単位で提案してください。
実際の出力イメージ:
Week 1-2: 基礎固め(文法・基本用語)
- 平日:参考書の第1-3章を読む(1時間)
- 休日:練習問題を解く(3時間)
Week 3-4: 演習強化(過去問・模試)
- 平日:過去問1年分を解く(1時間)
- 休日:間違えた問題の復習+模試(3時間)
Week 5-6: 総仕上げ(弱点克服・本番想定)
- 平日:苦手分野の集中学習(1時間)
- 休日:本番形式で模試(3時間)
AIで「思考整理」するとは?勉強以外でも使える応用術
AIは、勉強だけでなく人生全体の「思考整理」にも役立ちます。
ここでは、勉強以外での活用法を3つご紹介します。
頭の中のモヤモヤを言語化する
「なんとなく不安」「やりたいことがわからない」――そんなモヤモヤを、AIとの対話で整理できます。
プロンプト例:
私は今、[状況]で、[感情]を感じています。
この気持ちを整理して、何が本当の問題なのか一緒に考えてください。
AIは、あなたの言葉を受け止めながら、質問を返してくれます。
その過程で、自分でも気づかなかった本音が見えてくることがあります。
複数タスクの優先順位づけ
「あれもこれもやらなきゃ…」と焦ったとき、AIに整理を手伝ってもらいましょう。
プロンプト例:
以下のタスクを、緊急度と重要度で分類し、
時間管理マトリクス(4象限)で整理してください。
[タスクリストを箇条書き]
AIが「今すぐやるべきこと」「後回しにしていいこと」を可視化してくれるので、迷いが消えます。
アイデア出し・ブレインストーミング
「やりたいことはあるけど、具体的にどうすればいいかわからない」ときにも、AIは力を発揮します。
プロンプト例:
私は「[やりたいこと]」を実現したいです。
そのために今からできることを、10個ブレインストーミングしてください。
実現可能性が高いものから順に並べてください。
AIは、あなたの頭の中にある「種」を、具体的なアクションプランに変えてくれます。
私がAIで3資格同時攻略できている理由
Before:参考書と格闘する日々
以前の私は、参考書を開いても「難しい…」「わからない…」の連続でした。
わからない箇所があると、ネットで検索したり、質問サイトで答えを探したり。
でも、情報が散らばっていて、結局モヤモヤしたまま時間だけが過ぎていきました。
「どれから手をつければいいの?」「このペースで間に合うの?」と、不安ばかりが募りました。
でも今やりたい気持ちが抑えきれず、とにかくがむしゃらにやるしかないと思っていました。
After:AIが”専属家庭教師”になった
AIを使い始めてから、勉強のスピードが一気に上がりました。
わからない用語があれば、すぐAIに聞く。
「この概念、どう覚えればいい?」と相談すれば、ストーリーや語呂合わせを提案してくれる。
過去問でつまずいたら、「なぜこの答えになるのか」を段階的に説明してくれる。
質問→即解説→理解→次へ、このサイクルが高速で回るようになったんです。
さらに、移動時間や家事の合間にスマホでAIと対話できるので、隙間時間も無駄になりません。
「まとまった時間がないと勉強できない」という思い込みから解放されました。
浮いた時間で”やりたいこと”を実現
勉強時間が半分以下になったことで、浮いた時間を本当にやりたいことに使えるようになりました。
- ブログを書いて、学んだことをアウトプット
- 趣味の読書を楽しむ
- 新しいスキル(デザイン・プログラミング)にチャレンジ
「やりたいこと全部やる」――これは夢物語ではなく、時間を作れば実現できると、身をもって体感しました。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。最後に、この記事の要点をおさらいしましょう。
記事のおさらい
- AIは「問い方」が9割
曖昧な質問ではなく、役割・ゴール・制約条件を明確に伝えることが大切です。 - 5つの原則を押さえれば、AIは最強の家庭教師になる
- 役割を与える(ペルソナ設定)
- ゴールを明確にする
- 制約条件を具体的に伝える
- 段階的に深掘りする(チェーン思考)
- 出力形式を指定する
- 「困りごと」を逆引きして、プロンプトを使いこなす
理解・記憶・演習・計画、どんな場面でもAIは力になってくれます。 - AIは勉強だけでなく、人生全体の思考整理にも使える
モヤモヤの言語化、タスク整理、アイデア出しなど、活用の幅は無限大です。
今すぐできる Next Action
この記事を読んで「よし、やってみよう!」と思ったら、今すぐ1つだけプロンプトを試してみてください。
おすすめは、「参考書の難解な用語を噛み砕く」プロンプトです。
今、勉強中の教材で「わからない」と感じている用語を1つ選んで、AIに質問してみましょう。
きっと、「こんなに簡単に説明してくれるんだ!」と驚くはずです。
その小さな成功体験が、AIを使いこなす第一歩になります。






